Moccaワークショップにて

この前の日曜日に

富岡市にあるブックカフェ「ebisu」さんで

手作り木琴「Mocca」のワークショップを

開催しました。

 

Moccaは、製材所で出る杉の端材を活用して

手作りの木琴を作るというもので

鍵盤の木を一本一本のこぎりで切って音を作り

1オクターブの木琴を作ります。

フレームづくりから完成までおおよそ2時間半くらい。

 

 

先日のワークショップでは小学生の女の子Nちゃんが

初めて使うというノコギリで一生懸命鍵盤を切っていました。

 

やっとのことで「ド」ができて

次は「レ」に取り組むわけですが

ちょっと切ってみたら「レ」を通り越してしまい

その木を使って「ミ」を作り

また別の木を切ったらまた通り越し「ファ」を作り

またまた別の木を切ったらまたまた通り越し「ラ」を作り……

 

たまに「ド」がせっかくできていたのに

間違えてその「ド」の鍵盤を切って

ほかの音を作ろうとしてしまうことがあります。

なので音が合った鍵盤には「ド」と書くなど目印を付け

それを防ぐようにお話をしています。

 

Nちゃんも「ど」「み」「ふぁ」「ら」(全部ひらがな)と

ちいさくうすぅーく書き込んでいました。

 

そしてそしてやっと出来上がった「レ」!!!

口数が少なく声の小さなNちゃんは待望の「レ」ができても

大きな声で「できた!」などということはありません。

でも彼女の喜びはこれが物語っています……

 

やっとできた「れ」だもん、絶対に無くさない!

間違って切らない!

そんな彼女の熱い想いが伝わってきます。

よかったねぇNちゃん!!

 

ほとんどママに手伝ってもらうことなく

8音すべてを作り上げたNちゃん

よく頑張った!!

 

Moccaワークショップのご相談お問い合わせなどは

お気軽に!!

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