みなかみ温泉 ホテルジュラクに行ってきました

先日ご縁があって「みなかみホテルジュラク」さんへ

泊りがけで出かけてきました!

 

改装後のパブリックスペースにはおじゃましたことがあったのですが

客室やレストランに伺うのは初めて。

パブリックスペースの改装は、廊下の隅っこやトイレの個室のパネルなども含め

細部の納まりまできちんと考えられていて「やるなぁー」と

思っていたので、客室の内装もとても楽しみにしていました。

 

入室してみると……

改めて「やるなぁー」と感じいることしきり、でした。

(客室の写真はコチラ

 

温泉街のホテルなので、宿泊客は老若男女様々な方が訪れます。

若いカップルやら赤ちゃんを連れた3世代家族

年配のご夫婦や会社のお仲間と思しき団体など

館内を見回すといろんなグループがそれぞれに楽しそうに過ごしています。

そうした人たちみんなに一定以上の快適さを感じてもらう

「最大公約数」を狙うデザインというのは経験的にこれがまぁ難しい。

 

若者向けのオシャレ感

子ども連れが安心できる安全性

年配の方が落ち着く温もりや落ち着き

(年配の方は和室に優先的にご案内するのだとは思うが)

それらを踏まえて、皆が快適に過ごせる空間を作るのは

大変な仕事。

ましてやイチから作るのではなく「改装」という様々な制約のある中で

それをやるわけだから、なおのことだろうなと。

 

僕らが泊った部屋は、デザインや家具のサイズや備品なども含め

全てに「過不足がない」という表現がぴったりな感じ。

 

テレビや冷蔵庫が納まる家具は

作りやすさや施工しやすさを考えたものでありながら

それがデザインにきちんと落とし込まれていて

かなりいい感じ。

 

ミニバーにはコーヒー豆とハンドミル

さらにバルミューダの電気ケトルが置いてあって

自分でドリップできて、なんかいい感じ。

 

部屋の広さ自体はコンパクトながら

ベッドの下とそれ以外の部分の床仕上げが変えてあって

何となく「ベッドルームエリア」と「リビングエリア」に

分かれている感じがして、これまたいい感じ。

 

強いて難点を挙げるなら

家具内のミニバーのスペースがちょっとコンパクトで

珈琲をドリップする作業がややしづらい点。

リビングテーブルに運べばいいかもしれないけれど

テーブルがやや小ぶりなのでそれもちょっと不便。

スライド式の作業テーブルが引き出せたりしたら

もっと良いのになーと。

 

とはいえそんなこんなで、いろいろに感心しつつ

夕食・朝食のブッフェや整体や

ゲームコーナーのワニワニパニックなんかもエンジョイして

大満足の二日間でありました!

 

 

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